ユーザーがアプリへアクセスした際に、意図した情報を見せるには?

ユーザーがアプリへアクセスした際に、意図した情報を見せるには?

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ユーザーがアプリを見る際に、日々意識させたいデータがある、データ分析の結果を目に入れたいということはないでしょうか?例えば、「最新の在庫状況を確認してほしい」「欠品数の削減のために欠品率分析結果を見せたい」というような場合です。

Qlik Senseでは、アプリ起動時やシート参照時に初期表示するデータを設定することができます!今回はこんな時に役立つ「既定のブックマーク」と「ブックマークの適用」の設定方法をご紹介します。


目次

※本記事は バージョン「February 2021」の[SaaS]で作成しています。

アプリ起動時の設定

「既定のブックマーク」を使用することで、アプリ起動時に表示するシートやデータを設定できます。

<設定方法>
1)見せたいシートや選択条件を登録したブックマークを作成します。
ブックマークの作成手順はこちらの記事をご覧ください。
選択条件を保存できるブックマークの活用術
ブックマークに動的な値(本日、最新年月など)を設定する方法

2)[ブックマーク]アイコンをクリックし、任意のブックマークを右クリック後、
[既定のブックマークとして設定]を選択します。



3)[既定]と表示されたら設定完了です。
次回からブックマークが適用された状態でアプリが起動します。


シート参照時の設定

「ブックマークの適用」を使用することで、シート単位で初期表示するデータを設定できます。例えば、シートAでは「今月のデータを見せたい」、シートBでは「今期のデータを見せたい」と見せたいデータが異なる場合に便利です。

<設定方法>
1)ブックマークを作成します。

2)シートの編集画面を開き、余白部分をクリックします。

3)[シート プロパティ]で[アクション]タブの[アクションの追加]をクリックします。



4)[ラベル]に任意のラベルを設定します。
[アクション]で[ブックマークの適用]、[ブックマーク]で任意のブックマークを選択します。


「既定のブックマーク」と「ブックマークの適用」の使い分け


既定のブックマーク ・アプリ起動時に初期表示するデータを設定できる
・アプリ起動時に見せたいシートやデータがある場合に有効
・1アプリにつき、1つのみ設定できる
ブックマークの適用 ・シート参照時に初期表示するデータを設定できる
・シート毎に見せたいデータが異なる場合に有効
・シート毎に異なるブックマークを設定できる
・シートを移動する度にブックマークが適用される

※「ブックマークを適用」以外のアクションもあります。
※詳細はヘルプをご覧ください。
既定のブックマークシートへのアクションの追加
 

さいごに

「既定のブックマーク」や「ブックマークの適用」を使用することで、分析ユーザーへ見せたいデータを初期表示することができます。ユーザーの分析をサポートしたい場合に便利ですね!